クリエ・ルベルスキ / ニュース 2022年12月2日 21:07

ウクライナの家族への支援:桜の国から直接ヤブウォンナとクレニツァ・ヤレヤへ

ウカシュ・カチャノフスキ

ミハエル・ディバチェフスキ

「ウクライナの家族のためのパッケージ」は、ロシアの侵略から逃れてポーランドにたどり着いた、支援を必要とするウクライナの家族に贈られる人道的支援です。支援金ははるばる日本から送られ、支援金で購入されたパッケージはすでにヤブロンナとクレズニツァ・ヤレヤに住む家族に届いています。

在日ポーランド商工会議所(PCCIJ)が、ポーランド・ウクライナ商工会議所が運営するウクライナ支援基金に拠出した義援金が、人道支援キャンペーン「ウクライナの家族にパッケージ」の資金源となりました。

PUIG代表のパヴェウ・プロコップ氏は、「在日ポーランド商工会議所がウクライナの家庭へのパッケージのための資金を集め、その資金が送られ、ポーランド・ウクライナ商工会議所がパッケージの配布を支援した」と語ります。

8トンを超える同じような食料パッケージが、ジャブウォンナ市とニエドルズヴィツァ・ドゥジャ市に一時的に住んでいる家族に送られ、まもなくルブリンに住む家族にも送られる予定です。

このようなパッケージには何が入っているのでしょうか?

「パッケージの重さは約11キロで、パスタ、油、コールドカット、コーヒー、紅茶など、必要なものがすべて入っています」とパヴェウ・プロコプ氏は言います。

「選ばれたのは、最も支援を必要としていて、自炊をしている家庭でした。このパッケージは、食事とケアが提供されるホテルに住んでいない家族に贈るのが原則でした」とプロコップ氏は付け加えます。

パッケージの一部は、クレズニツァ・ヤレヤのハウスセンターに住む22人のウクライナ人家族に送られました。そのうちのひとつは、今年7月から滞在しているオレナさんとその息子が受け取りました。

「私はロシア軍に砲撃されたドニエプロペトロフスク地方から来ました。夫は国に残り、領土防衛のために戦っています。私はここでとてもくつろいで安心しています」とオレナさんは言います。

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