PCCIJ主催特別クリスマスイベント「ポーランド・デイin東京2015」が、2015年12月1日(火)渋谷のTokyo Main Diningにて開催されました。井の頭通りに面したガラス張りの店内はクリスマス一色、きらびやかな装飾に通りを行きすぎる人々も中を覗き込む、素敵なパーティー会場でした。当日来場されたお客様の数は113名、様々なジャンル、様々な国籍の方が集まり、賑やかな会となりました。
ご夫婦そろってご参加くださったポーランド大使コザチェフスキ閣下より、開会のご挨拶を頂戴しました。壇上に上がってマイクに向かう途中、ピアノ席に座って一曲奏でようという、ダンディな見かけとは相まってユーモラスな一面も見せてくださり、会場は暖かな笑いで包まれました。

ビュッフェスタイルのお食事はいずれも美味しく、中でもPCCIJ会頭一押しの「ポーラン丼」(豚肉のトマト煮をご飯にかけ、半熟卵をトッピング)は目を引く一品でした。ポーランドの煮込み料理と日本の「丼」という文化の融合です。その美味しさは、食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまったほどです。
ポーランドを代表するハーブ入りウォッカ『ズブロッカ』はもちろん、ポーランドビール『ザムコヴェ』も大好評でした。

お食事、ご歓談の後は、ショパン国際ピアノコンクール出場など、国内外で活躍するピアニスト木米真理恵氏によるピアノ生演奏。
『即興曲第3番』『エチュード「革命」』『マズルカOp.24-2』『舟歌』をプロの演奏であますところなく聴かせてもらい、会場はポーランドが生んだ天才ショパンの名曲の数々に酔いしれました。アンコールのリクエストには軽快な『子犬のワルツ』で応えてくださいました。

ピアノ演奏に続いて、後半は狂言方の野村太一郎氏による『三番叟』のパフォーマンス。ステージにセットされた金屏風の前で、笛・小鼓・大鼓の3種の和楽器に合わせて、若き狂言師・野村氏が五穀豊穣を祝う揉之段を舞います。地を踏み固める日本独特の舞の様式に日本の農作文化という文化的土壌を再認識するとともに、間近に拝見する狂言の緊張感に満ちた迫力に圧倒されました。

ショパンvs狂言という東西の芸能対決が楽しめる、またとない機会となりました。

最後はお待ちかねのドア・プライズ。

キッチン雑貨やスナック菓子詰め合わせから始まり、革財布、革バッグ、TOKYO MAIN DININGの食事券、ポーランド・ビール『ザムコヴェ』セットやALWERO社のウール・ブランケットなど徐々にグレードアップして行き、会場の熱気も増していきます。一番の出物は、2016年1月16日に成田―ワルシャワ線が新規就航するポーランド航空LOT提供の航空券×2名!!

LOT日本支社代表とコザチェフスキ大使に一枚ずつ引いて頂き、見事に引き当てられた二名のラッキーなお客様には、ぜひポーランドへの旅をお楽しみいただきたいと思います。LOTのプレミアムエコノミーは長時間フライトでも快適に過ごせる空間を提供しています。Photo Galleryの写真をご参照下さい。

今回ご協賛頂いた企業一覧
•LOTポーランド航空
http://www.lot.com/jp/ja/

•塚本商事株式会社
http://www.tsukamoto-trading.jp/

•株式会社グローバルメディア
http://www.gm-group.net/

•三幸貿易株式会社
https://www.facebook.com/sankotrading

•東京メインダイニング
http://www.shidax.co.jp/tmd/tmd.html

•MobileMS
http://mobilems.pl/en/

順序不同

イベントは盛況に終わり、お客様の皆様もお食事・パフォーマンス・交流などお楽しみいただけたものと思います。

また来年、お会いしましょう!!

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